新年会の席上で
師走の忙しい時にに仕事上世話になった
隣の課のOLの奈緒子に
「今度お礼に晩メシおごるよ」
「ホントですか?
じゃ都合の良い日をメールします」
という会話をした。
俺には何の下心もなく、
なかば冗談のつもりだったので
その後忘れかけていたが、
半月くらいしてメールで返事が飛んできた。
「急で申し訳ありませんが、
今夜じゃダメですか?」
との事。
その夜は予定もなく、
仕事も早く終わりそうだったので、
待ち合わせの場所と時間を指定し、
「行きたい店か、
食べたい物を考えておくように!」
と書き添えて返信した。
奈緒子はその時丁度30歳の三十路OL
腰近くまで伸びるストレートヘアに、
細面で切れ長の眼を持つ典型的美人型。
身長は170センチ近くあったが、
体も細身で、胸もさほど大きくなかった。
しかし尻が外人のように大きく張っているのは、
彼女が好んで着るAラインの
ロングスカート越しでもよく分かった。
待ち合わせの喫茶店に行くと、
いつも奈緒子と仲良くツルんでいる
若菜もちゃっかりついて来ていた。
淡い期待を抱き始めていた俺は、
内心「チッ!」とがっかりしたが、
「やぁ、今夜は両手に花だな!」
などとオヤジまがいのギャグをかまし、
恐縮する若菜を歓迎した。
若菜は奈緒子の1コ下の29歳、
身長は160センチ少々で
中肉からやや細め。
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