日曜の昼下がり、オレは露出目的で、九段下のカフェ・○・○○エに入った。
その店はあまり狙い目とは言いがたい店だったが、その頃オレは乗りに乗っていたので、なんか気持ちに「少し失敗してもいいかぁ」くらいのゆとりがあったのだ。
1階で紅茶を買い、ティーカップを持って2階に上がる。
すると、いるではないかあ、とんでもなくキレイな女性二人組が。
隣に座るとオレは新聞を読む振りをして、きき耳をたてた。
どうやら2人は既婚者で、子どもを何かの習い事に行かせている最中らしい。
それが終わるまでお茶して待っている様子だ。
となると二人とも30前後になるはずだが、微塵の衰えも感じさせない若々しい肌だ。
「世の中にはとんでもない美人がいるもんだなあ」
オレは感心してしまった。
顎のしゃくれたつまんないタレントなんか目じゃない。
慣れたオレでもさすがに露出できなかった。
二人の人妻の輝くばかりの美貌に気も押されつつ、ひんしゅく覚悟でオレは例の無修正写真を見始めた。
ちょっとでも睨まれたらさっさと逃げよう。
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