前の職場を辞めるときの話、当時俺は34歳だった。

その職場の管理職がパワハラ上司を絵に描いたような男で、俺は媚びるのが苦手だったのもあってミスするたびにネチネチと嫌味を言われ続けていた。

俺以上に攻撃対象になっていたのがベテランの熟女、良子さん(54歳)だった。

良子さんは結婚しているが晩婚で子供は出来なかったそうだ。

旦那とは職場が遠くて、平日は別々に住んでいるそうだ。

まあキャリア積んでる割にミスの多い人で、ある程度叱られるのは仕方ないという面もあったが、

それ以上にボロカスに言われていて、見ている同僚も眉をひそめる程だった。

良子さんとは普段から管理職の愚痴などを言い合って、家も近いこともありたまに食事に誘ったりしてくれていた。

良子さんは小柄で、若い頃の写真を見れば可愛らしい感じだが、今は白髪も多く年齢よりも少し上に見える感じで、

体系もチビぽちゃでお世辞にも色気など全く感じない人だった。

なので俺もその時は「おばちゃんの愚痴に付き合う」程度で、職場でそれなりに世話になっていたのである意味仕方なく飯を食ったりしていた。

ある日、本当につまらないミスで管理職が俺をさらし者にしようとしたので、ついにブチ切れて退職することに決めた。

そして有給消化で休んでいる時も良子さんはメールや電話で心配半分愚痴半分みたいな感じで連絡を取り合っていた。

その時の俺は色々なストレスが積もって、やたらとムラムラしていた。

そしてふと思いついた。

「良子さんに何だかんだ理由つけて頼み込んだら一回くらいヤラせてくれないかな?」と邪な考えが浮かんだ。

そして良子さんに「食事でもしませんか?」と誘うとすぐにOKの返事が来て、週明けの夜に食事をすることになった。

カップルシートのあるダイニングバーで、いつもどおり愚痴とかいつもより突っ込んだプライベートな話などをした。

食事も終わり良子さんが「どこかでお茶でもする?」というので「ちょっとドライブしましょう」と穴場の夜景スポットへ連れて行った。

夜景を見ながらしばし沈黙の後、「実は俺、良子さんのこと女性として見てました」と言うと

良子さんは少し硬直してからため息を付いて「そうだったの……なんかデートみたいだなって思ってて“もしかして?”とは思ったけど……」

「一度でいいから、良子さんを抱かせてくれませんか?」

「……ハグさせて欲しいということ?」

「いえ、その……」俺が言葉を濁すと良子さんは少し考え込んで、「私と……セックスしたい……ということ?」

「はい……」

「私、結婚しているのは知ってるわよね?」

「はい、分かっています。だからずっと俺も悩んでいました……」

「ごめんね、あなたを苦しませてたのね……」そういうと沈黙がしばらく続いたので俺は車を発車させ、家の方向に向かった。

良子さんは俺が諦めたと思ったのか話題を反らそうとしたのか、世間話を振ってきたが俺は上の空で適当に相槌をうっていた。

不意に国道沿いのラブホの駐車場に入り、車を停めエンジンを切った。

「すみません俺……本当に一度だけあなたを抱かせてください!」と良子さんの目を見つめて言った。

良子さんはため息をついて、

「わかったわ……でも約束して欲しいの、絶対に中には射精しないでね?

私こういうこと割り切れない性格だから、そこだけは守って欲しいの」

俺は了解し、良子さんとホテルへ入った。

部屋に入り、二人でソファに座ると、良子さんの方からもたれかかってきた。

俺は肩を抱き寄せてキスをした。

触れる程度の軽いキスを繰り返しながら髪を撫で、服の上から胸を揉むと微かに「ん……」と声を出す。

キスをしながら身体を弄っていると、良子さんは次第に声を上げ始めた。

キスも軽いキスから少しずつねっとりしたキスへと変化していく。

「ベッドへ行きませんか?」

「……ええ」お互いに服を脱いでベッドへ上がった。

「ごめんなさい、こんなことになるなんて思わなかったから、下着とか普段のままなの」良子さんは照れくさそうに言った。

二人とも下着姿で抱き合い、キスをした。

良子さんはまだ緊張しているのか固く、いわゆるマグロ状態だった。

俺がブラを外すと「ごめんね、こんなおばさん体系じゃ全然色気ないわね……」と済まなさそうに言った。

良子さんは外見どおりくびれの無い完全なおばさん体系で、胸も小さく乳首が異様にでかかった。

しかし、そんな「普通のおばさんとセックスしている」という状況に妙に興奮し、俺は良子さんにたっぷりサービスした。

乳首を丹念に舐め、時に吸い、時に軽く歯を立て、ことさら音を立てて吸ったりした。

良子さんは微かに声を出しながら、耐えるように目を閉じていた。

次に乳房を弄びながらショーツの上から指で割れ目をなぞった。

そして下半身に周り、良子さんの股間に顔を近づけてショーツの上から指で弄りつつ、内腿や膝に舌を這わせた。

良子さんは顔を両手で覆い、羞恥に耐えている。

ショーツが湿り気を帯びて来たので脱がせ、良子さんの割れ目を拝んだ。

そこは肉付きがよく、ビラビラははみ出していなかった。

陰毛は細く少な目で所々に白髪が混じっていた。

肉付きの良い大陰唇を広げると小ぶりな小陰唇があり、すでに十分な湿り気を帯びていた。

そこからは女性器特有の匂いが混じったおしっこの匂いがしていた。

完全に興奮しきっていた俺はその匂いに興奮し、割れ目の周囲から丹念に舐めあげていった。

「だめ、シャワーも浴びてないのに……汚いわ」

「そんなことありませんよ、良子さんのここ、かわいいですね……」俺は股間から顔を離し、再び胸を弄びそして唇を重ねる。

さっきまでマグロ状態だった良子さんは、自ら俺の背中に腕を回しキスの度に舌を絡ませてきた。

そして次に、俺が69の体制で割れ目を舐め始めると、何も言わず良子さんは俺のペニスを咥えて舐めてくれた。

ぎこちない舌使いだがそれが妙に興奮して、お互いの性器をしばらく舐めあっていた。

俺もそろそろ我慢できなくなってきたので正常位で挿入した。

良子さんもすっかり興奮していて、腕と脚を俺に絡みつかせて喘いでいた。

異常に興奮していることと、生で挿入していることもあり、いつもより早く射精感に襲われた。

俺はまだ出したくないのでピストンを止めたりしていたが、ついに我慢しきれずに良子さんのお腹に大量の精子を吐き出した。

良子さんは放心状態だったので精子をふき取ってあげて、しばらく添い寝をした。

良子さんは俺にぴったりと寄り添い、「おばさん」

ではなく「女」になっていた。

一緒にシャワーを浴びてホテルを後にし、良子さんを送っていった。

その後メールや電話などでたまにやりとりはしていたが、それも徐々に疎遠になっていった。

今でもこの時のことを思い出してはオナニーしている。
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