横浜駅の構内にある喫煙の出来る喫茶店で16時くらいからコーヒーブレイクしてた。
分煙制の喫茶店で喫煙席の入口の席でタバコを吸いながらコーヒー飲んでると、
向かいの席に歳の頃なら30後半の顔だちのハッキリした綺麗な女性がタバコ吸いながらコーヒー飲んでいた。
黒のスーツに白のストライプのスーツでスカートはタイトスカートでカッコイイ感じの女性だった。
誰かと待ち合わせのようで俺の後ろのドアが開く度にドアの方に目を向けて、その度に俺と目が合っていた。
そんな事を何回か続けている間に17時も過ぎて店内も帰宅のOLやサラリーマンで満席状態になってきた。
二人掛けの席にいた俺は店員に一人席に移るように言われ案内されたのが向かいの彼女の隣の席だった。
軽く会釈して座ると、何回か目が合っていたので彼女も軽く会釈を…これは!と思い俺は声をかけてみた。
『誰かと待ち合わせですか?』
そしたら彼女が、
『えぇ、お客様と商談の予定だったんですけどすっぽかされたみたい…』
『あ~良くありますよね~』
なんて会話からとんとん拍子に会話が弾んで、
彼女が生保の営業してる事や人妻さんであることとか色々と話し始めた。
で、『思いきって食事でもいかがでしょうか?』と誘ってみたら
彼女も夕方商談があると旦那に言ってきたので、少しの時間ならば大丈夫との事。
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