今から書くのは自分が小5の時に起こった事実です。
小説ではないのでそれほど面白くないかも知れませんが・・・・。
自分の中にある鬱憤を晴らすために書く事にしました。
夏休みに自分(当時小5)は母(当時39歳)と二人で静岡の山奥にある実家に帰る事にしました。
母親の見た目はそのまんま東の妻、加藤か○子に激似です。
電車で静岡の駅に着いた時、タクシーが4台程止まっていたのだが、そのうちの一台のオヤジが声を掛けて着ました。
「お~い、今日はいい天気ですね~」
母はそのタクシーに決めました。
「で、どこに行くんだい?」
オヤジが聞いてくると
「ちょっと遠くなるんですけど・・・」
母が場所を言うとオヤジは
「あ~あそこか、山奥だね~、結構かかるよ」
「ま~美人の奥さんだから3割引きでいいよ」
すると母は
「どうも有難うございます」
と礼を言い、タクシーは出発しました。
「あれ?奥さんのお子さんは坊や一人だけかい?」
とオヤジは尋ねてきた。
「いえ、長女がいるんですけど中学の部活で忙しいんです」
母は値引きで気前よくなり笑って答えた。
するとオヤジは今度は俺に話し掛けてきた。
「僕は部活やってないのか?」
気弱な俺は
「あ、一応ソフトボールクラブ入ってます」
小声で返した。
オヤジの見た目はまさにエロ親父だが明るい性格で母はオヤジと意気投合し会話ははずんだ。
乗車して一時間程が立った所でオヤジが
「どうだい、ちょっとこの辺りで休憩してかないか?」
すると母は首をかしげた。
「え、休憩ですか?」
すると、オヤジは待ってましたかのように答えた。
「いやね~、実はこの辺りにオレの家があるんだよ」
「そうなんですか?でもご家族の方に迷惑かかるんじゃないですか?」
「いや、俺はまだ結婚してないから大丈夫だよ。うちには寝込んでるお袋がいるだけだから心配しないでいいよ」
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