俺の職場に年の割に可愛いバツイチさんがいる。
まあ女の年はよくわからんが四十路前後か?
そのおばさんはパート主婦さんで午後2時には仕事が終わる。
俺の勤めてるのは食品流通の会社でメーカーと小売店の中継役みたいなもんだ。
去年の夏、会社の飲み会でビアガーデンに行くことになった。
毎年恒例なんだけど、俺は下戸だから飲み会みたいな集まりは面倒だしいつも断ってたんだが、そのパートさんが飲み会名簿に「参加」でチェック入れてたので、数年ぶりに俺も参加してみた。
そのパートさんはみどりって名前にしとこう。
背も低くスレンダーなところが可愛さに拍車をかけている。
みどりさん達を含むパートさんは普段はほとんどすっぴんで勤務してる。
してても本当に薄化粧ぐらいだろう。
パートで古株のババア共はゴテゴテに化粧してるがww
その飲み会の日、みどりさんは綺麗に化粧してた。
まあ当然だろうが、それはそれは普段でも可愛いと思ってたのに、しっかりと化粧すると見違えた。
前から好きだったがさらに惚れなおしてしまった。
飲み会も終わり俺は二次会には行かず帰ることにした。
みどりさんも帰るようだった。
そう言えばみどりさんには子供が1人いる。
もう○学生で高学年の男の子らしいが離婚してみどりさんが引き取ったらしい。
母子家庭で大変だろう。
俺は下戸だから車で来ていたのだが、帰り道にみどりさんのアパートがあるらしく、俺が一緒に乗せて帰ってやれって事になった。
ラッキーだった。
俺は平然を装い「あぁいいですよ」と軽く返事したが内心嬉しくてたまらなかった。
みどりさんのアパートまでは20分ぐらいの距離だった。
パート仲間に別れを告げてみどりさんが、ごめんねーと言いながら俺の車の助手席に乗ってきた。
いえいえ、いいですよと言いながら、乗ってくるみどりさんの足をチラ見してた。
ヒザちょい下のスカートだった。
少し走ってるとみどりさんに
「あ、俺クン、悪いけどそこのコンビニ寄ってくれない」、と言われた。
はーいと俺はコンビニに入り俺もコーヒーでも買おうかなと中に入った。
2人して一緒に店内に入るとカップルみたいで嬉しかった。
見てるとやはりみどりさんはけっこう酔ってるようだった。
俺はコーヒーと菓子や雑誌を持ってレジで会計してると、みどりさんも小さな弁当とサラダを持ってレジにやってきた。
明日の朝食だろうか。
1人分だけのようだ。
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